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2018/12/17 UPDATE
12月13日に横浜市内の小学校を訪問し、木育の一環として、生徒の皆さんに木工体験をしてもらいました。今回は、スギの端材を使ったビー玉迷路を作りです。
木工をしてもらう前に、木のことを知ってもらうクイズに答えてもらいました。子どもたちからは、「日本ではスギが一番たくさん植えられている」、「戦後に植林された」などの発言があり、その知識に、私たちも驚かされました。
今は、みんなの暮らしの中でスギを有効に使って、資源を循環することが大事であることを伝え、その中で、スギを使うためにいろんな技術が進歩していることも話をしました。現在、浜松市の事業で天竜材を活用した学童机製作の取組についても話をしました。子どもたちがいつも使っている学童机をもってきて、この板の表面を硬くする技術(Gywood)について話をすると、「すごい」「全然(表面が)ちがう」という声が聞かれました。子どもたちには実際に触ってもらい、無垢材の感触を確かめてもらいました。
今日の木工体験が、子どもたちに木に興味をもってもらえる機会となれば、嬉しいことですし、私たちもまた、いろんなところに木を使ってもらって、気持ちのいい空間が増えるよう、木のPRに取り組んでいきたいと思います。