表層圧密テクノロジー Gywood ギュッド

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Gywood's supply chain system
Gywoodの
サプライチェーンシステム

  1. 地域の林産資源のブランド化

    Gywoodは、有名産地のブランド材だけではなく、地域で長い年月をかけて育ってきた木を有効に活用するための技術です。
    例えば杉は47都道府県に生息し、様々な地域品種や栽培品種があります。全国的には知られていませんが、地域の気候風土で星霜を重ねてきた木を、「現代の名木」として蘇らせます。

  2. 地域の林業・製材・加工の水平連携システム

    Gywoodは地域の林業家や製材所、木材加工業者の連携で成り立っています。無人の量産工場では生産出来ない、丸太や製材の目利きの技術、職人技が必要であり、地域の業者が連携して生産した原材料を加工していきます。また圧密したGywoodは地域の木材高次加工業者によって最終製品となることで地域経済の活性化が図れます。

  3. Gywoodのサプライチェーン構築のシナリオ

    「皆でつくって、皆で売る」
    Gywoodは地域の連携プレーを推進し、山元への利益還元を目指すサプライチェーンの構築に努めます。重要なのは、これまでの硬直・受身型のサプライチェーンから、柔軟・主体型のサプライチェーンに意識を転換させることです。

    Gywoodのサプライチェーンを構築する地域の森林・林業・木材関連業者それぞれが当事者となり、アイデアを出しながら、地域版Gywoodインサイドの製品開発に携わり、地域の非住宅施設の木質化を目指します。

    私たちは各地域でその仕組み作りからスタートします。

    1. 地域でGywoodのコンセプト・価値観を共有する仲間を増やす
    2. 各地域におけるGywoodの無垢化粧材・造作材の標準化
    3. 価値観を共有する仲間とともに、地域版Gywoodインサイドの製品開発
    4. 地域でのCSVビジネス化(総力戦での非住宅木質化を目標)