表層圧密テクノロジー Gywood ギュッド

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Gywood Efforts to Promote CSV
Gywood CSVを推進する取組

  1. Gywoodで、川上・川中・川下の課題解決に取り組む

  2. 大径材の木取りのイノベーション

    高樹齢な大径材から取る製品は従来は和室に使用される役柱や鴨居、敷居、長押、天井板などの造作材でした。しかし和室の減少に伴いその需要はなくなりました。長い年月をかけて育てた大径材はその需要がなくなり、現在では合板用材や中国などへの丸太での輸出、バイオマス燃料になってしまっています。Gywoodは大径材からの新たな木取りシステムを検討しています。GywoodだけでなくObiREDや芯去構造材などを組み合わせたカスタムカットモデルを生み出せないか。大径材は小径木、中径木と比べても品種、樹齢もばらばらなので一筋縄にはいきませんが、内装材や外装材と構造材など様々な用途を組み合わせて価値歩留まりが高まるような木取りが編み出せるようにしていきます。

  3. 日本全国の中小企業の木材加工技術の新結合による開発

    Gywoodは様々な木材加工技術とのコラボレーションを目指します。例えば、塗装技術。拭き漆や染色などは日本の誇る木材への付加価値技術ですが、それらの塗装技術とGywoodの相性を検討して需要や用途にあった最適な塗装製品を生み出していきます。また焼成加工とのコラボにより着色ではなしえない表面の色合いが可能になりました。

  4. Gywoodインサイドによる様々な製品開発

    Gywoodは素材のブランドになります。これを使用した製品開発は無限の可能性を秘めています。フローリングやダイニングテーブル、本棚、階段、ウッドデッキなど木材単体の製品だけでなく、キッチンや洗面など、一部に木材を使用することで無垢材の質感を活かしたオンリーワンな製品化が可能です。それぞれの専門メーカーの技術や製品とのコラボレーションによって木の重要創造の可能性が広がります。

  5. 非住宅や公共施設の木質化によるQOLの向上

    人口減少により住宅着工が減少し、若い世代が住宅に興味を示さなくなりつつある今、Gywoodの新たな需要先として、公共空間や店舗、オフィスなどの内外装木質化が挙げられます。多くの人が出入りするところ、目に見えるところ、手足に触れられるところに使われることで、進化した無垢材Gywoodの価値が高まります。