清風荘
幅広の床板
2023/12/25 UPDATE
神奈川県鎌倉市において1975年に建築された近代数寄屋建築「清風荘」のリノベーション工事に、Gywood®が床板として採用されました。
施工:菊池建設株式会社
床板:スギGywood®フリー板 幅300㎜×厚さ25㎜ 柿渋自然塗料
一般的に、無垢の床板には幅75㎜~90㎜、厚さ15㎜ほどの材が使われますが、同物件では幅300㎜という超幅広、厚さも25㎜という材を、長手方向の接(つ)ぎがない1枚板で施工しました。形状安定性に優れたGywood®だからこその施工です。
広縁の天井には白竹となぐり加工した栗材が使用されており、隣接する茶室との連続性を考慮し、草庵書院としての意匠が整えられています。無垢材ならではの美しい木目が、既存の柱や造作材の色合いと調和した仕上がりです。
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