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2018/12/03 UPDATE
2018年11月20日に林野庁が後援する「ウッドデザイン賞2018」(主催:ウッドデザイン賞運営事務局)において、表層圧密Gywoodシリーズが林野庁長官賞を受賞しました!受賞部門はライフスタイルデザイン、受賞内容は建材・部材部門です!!
表層圧密Gywoodシリーズはスギやヒノキ、アカマツなどの表面の軟らかい針葉樹の表層部を特に高密度化することで、素材としての硬さや強度を向上させ、さらに一般的な無垢材と比べて形状安定性を高めることに成功した「無垢の新素材」です。
これにより、針葉樹の大径材らしい大きな無垢の板材を、美しい木目の意匠や質感、風合いを保ちつつ、表面を程よい硬さに仕上げております。針葉樹の弱点である傷つきやすさを克服しつつも、内部の軟らかさはそのままとし、傷に強く、軽い素材となっております。そのため、針葉樹でありながら、フローリングやデッキ材、天板などに使用できます。
木材業界をはじめとした多種多様な企業との連携により、無垢材の付加価値を高める加工、商品化が可能で日本の森林課題のひとつである「大径材のさらなる活用」を図っていきます!